第4次産業革命と想像力
想像力 ― 第4次産業革命に必要不可欠な人間の能力
テクノロジーの進化が加速し、AIが生活や社会の一部となりつつある今、教育の在り方が世界で重要視されています。
世界経済フォーラムによると、生涯を通して社会で活躍するためには、学校で身に付けた能力だけでは不十分であり、2025年までに世界の社会人の約半数が再教育が必要だとしています。そのため学校では、新たに必要とされる知識や技術の教育が必要であると示唆しています。
世界経済フォーラムによる2025年までに必要なスキルTop10
想像力の能力の高さは、創造性のみならず、幅広いスキル力に影響しています。赤線部分のスキルは想像力が影響する能力といわれています。
• イノベーション
• 複雑な問題解決力
• 創造力、独創力、自発力
• レジリエンス、ストレス耐性、柔軟性
• 発想力
新たなスキルの教育は、AIや技術面などのハードスキルも重要ですが、コンサルティング会社のPwC社が世界中のビジネスリーダーに対して行った調査によると、企業がこれからの人材に求めるスキルは、AIなどが代替することが難しい人間特有の能力であり、その一つが想像力だとしています。さらに、このスキルを探し出すことが今後の最大の脅威であると示唆しています。
そこで、想像向上学研究所では、未来に備える新たな能力育成プログラムとして、想像力を鍛える「想像向上学コース」を教えています。これは、大学を通して興味のある学生達に想像向上学認定コースを教えるというプログラムです。
想像力を鍛えるベネフィット:
・心の健康に大切なストレス対応力を鍛える事が可能に。
想像力は心の健康に密接に関係しています。想像の練習の時間では、自分を見つめ直したり、多様な視点の練習や将来のシナリオを思い描くなど、学生たちにストレス解消やインスピレーションを見出す機会を提供します。
・発想力、問題解決能力にも。
適応力や創造的な問題解決能力も育むことができます。急速に変化する世界で常に自分をアップデートできる手法となります。
このコースの採用に興味がある大学は、お気軽にお問い合わせください。